予想通り今日の雪は、午後には冷たい雨に変わった。

朝の土の感触。だいたい雪が一日中降るときは、地面も凍ってしまっている場合が多い気がする。しかし、今日の朝トレーニングのとき、地面はぐにゅぐにゅだった。

午後からマッピングのためのフィールドワークとトレーニングのために外に出かけようとしたのだけれど、風邪をひいては元も子もないので遠出するのは諦め、近所の運動公園に行く予定を立てた。

幸い、幸いではないな、プログラムに致命的なバグを見つけてしまったのと、メイン・サーバの環境が変わり、PHP5(GD2.0)が使えるようになったので、そちらの方の作業を組み入れた。

もともと水曜日はトレーニングと休息に充てていたのだが、あしかけ5年の事業がそろそろ詰めうことができそうな状況、5年前に私のイメージしていた形となりそうな状況となっているので、そちらを終わらせてしまいたいと思ってしまった。

ここらへん、ランナーとしては適正を欠くのかなと思ってしまうところ。もっと非常にならなければいけないのかもしれないと思いつつ、これもまた、ひとつの、私の夢だったんだよなぁと、理路整然な部分を感情で上書きして、今日は過ごしてしまった。

こんな風に書くと、さも、私がコンピュータ技術大好きなような印象を与えると思うが、現に同僚にはそう思われているようだけれど、実はそうではないことを付け加えておきたい。



今私が関係している事業は、思い返すと2003年の今頃に創めたはずだ。祝5年、めでたくないな。その間、どれだけの労力をこれにかけたのだろう。

コンピュータ技術に関しては、ズブの素人。そもそも大学における専攻が人文地理学だったため、コンピュータ技術は独学ではじめた。各種ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ、各種エクステンシブル・マークアップ・ランゲージ、各種スタイルシート、各種サーバ・サイド・プログラム、各種クライアント・サイド・プログラム、各種プロトコル。

特に苦しんだのはブラウザを問わないウェブページの構築だった。Internet Explorer 6そしてInternet Explorer7、Firefox1、Firefox2、Opera8、Opera9。どいつもこいつもバージョンアップの度に笑わせてくれたり、困らせてくれたりした。

もう一度言っておくけれど、コンピュータ技術は私の性格と合わないと思う。フィールドワークとインタビューが私の好きなこと。だけどまぁ、ここまでやってきているのはなんでだろうと考える。

多分、はじめたら最後までやるというのが信条だからなんだろう。

それからそういった人の作ったものを通じて、その製作者との対話が楽しめる、というのも発見だった。多分、そういった「対話」もひとつの楽しみだった。

きっと世の中の製作者たちは、そういったコミュニケーションを楽しみのひとつとしているに違いない、と思った。見えるのである。ソースコードを媒体にして、そのひとの性格や信条などが。それでは私の書いたソースコードは、相手に何を伝えるのかな。きっと私の揺れ動きがさまざま見えるに違いない。

今回書いたソースは、前回のものを見直したのを含め、ファイル数61、6809行に及んだ。
6809行に垣間見える、私、とは。それは、未来のお楽しみ。

さて話は変わるが、コース設定者や地図製作者の「考え」を読むこと、私にとって、オリエンテーリングの楽しみである。私はやはり人間とかかわっているのが好きなようで、記録とかタイムとかももちろん重視しているけれど、そういう部分を突き詰めると、どうも悲しくなる。そういう暗闇から私を引き上げてくれるのが、そういう、地図やコースもしくは大会というものを媒体にした「会話」だ。

次のシーズンまでもう少しとなった。私にとってのオリエンテーリングを思い出すとともに、体も徐々に戻していきたいと思う。