よいことわるいこと
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大抵の物事にはよい面とわるい面があります。

多くの人はその両面に気付いているけど
そのどちらを優先すべきか判断して、そして選択し、事を起こしています。

全てはひとりひとりのの判断にかかっているんです。
だから、本質的に完璧に悪い事(絶対悪?)なんて
人殺しくらいではないかと思います。


物事の、「よい」とか「わるい」とかいう属性を決めるのは
最終的にはひとりひとりの判断によるのです。

では、他者の視点から見るとどうなるでしょうか。


その人の選択したある面しかみようとしない一面的な人は
もうひとつの面を見ようとしないので
その状況からでしか物事を捉える事しか出来ずに
物事を、「いい」あるいは「わるい」ものとしか認識出来ない。

逆に、その両面を見ようと努力している人は
どちらの事情も分かるので
しばしば混迷して、判断に時間を要してしまいます。

特に、決断を迫られている時などは
その沈黙が長引いてしまいます。

一面的な人はそのような時はすぐに態度が決まってしまうので
かたくなに意見を通そうとする。
でもそれは、自分の事情にのっとった認識に過ぎないので
しばしば決裂していたりします。

でも、本人はそれには気付かないんです。
それが正しい事だと、常に自分を納得させているから。

これでは、落ち着いた話ができません。


だから、その人の判断を尊重する事が必要なんだ。

悪い面ばかりを指摘するのではなくて
どうしてそういう判断をしたのか
聞いてあげる事が大切です。

そして当事者もそういった事情を伝えてもいいのかもしれない。
まぁ、相手の機嫌を損ねない範囲でですけど。

この双方向での関わり合い。
それが、ミスを認めるという事なんだろう。


2002年11月14日

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